これは、わが家のカードの使い方を見直した記録です。誰かの参考になるかもしれないし、ならないかもしれません。「バカだなぁ」と思われるのも覚悟のうえで、全部出します。
先に結果を書くと、支払う金額は同じでも、カードを替えるだけでJGCに必要なLife Statusポイント(LSP)が年約150たまる計算になりました。JGCの1,500 LSPまで、旅行のない年だけなら約10年。旅行や大きな買い物がある年が混ざれば、約7.5年です。目標は8年。
搭乗修行はせず、カード決済を軸にJGCを目指す連載の第2回です。なぜANA派の私がJGCを目指すことにしたのかは、第1回に書きました。

これまで:ほぼ全部ANAアメックスで払っていた
JALカードを作る前の、わが家のカードの使い方です。AIに相談しながら、明細をすべて集計しました。
| カード | 主な使い道 | 2025年 | 2026年(9月まで) |
|---|---|---|---|
| ANAアメックス(SFCゴールド) | 日常の支払いのほぼすべて(イオン、ガソリン、Amazon、電気などの引き落とし、外食)、ANAの航空券、旅行先での支払い、百貨店 | 約589万円 | 約1,182万円 |
| 三井住友カード ゴールド(NL) | 投資信託の積立(月10万円)、コンビニ、Suicaなどへのチャージ、教育費、百貨店 | 約281万円 | 約261万円 |
| 楽天プレミアムカード | 投資信託の積立と楽天キャッシュ(月15万円)、ふるさと納税、楽天市場 | 約334万円 | 約238万円 |
| Oliveゴールド | 旅行の予約。年100万円使うと1万ポイントもらえる特典のため | ― | 約148万円 |
| 合計 | 約1,204万円 | 約1,829万円 |
2026年が跳ね上がっているのは、春にロサンゼルスへ家族旅行をしたからです。ANAのビジネスクラスの航空券が5人分で約288万円、現地での支払いと観戦チケットで約182万円。ANAアメックスで払った分だけで約470万円になりました。
こうして毎年ANAアメックスに払い続けて、たまったポイントは40万ポイント分。ANAマイルに移すと3年で期限が切れるので、空席を見つけてから移すつもりで探してきました。でも、海外の特典航空券に空席があったことは一度もありません。
しかも、イオンでの買い物(2026年は9月までに約62万円)も、大丸での買い物(2026年に約122万円)も、JALカードで払えばマイルが2倍たまる「特約店」だったことを、私は知りませんでした。
これから:JALカードを加えて、こう振り分ける
JALカード(CLUB-Aゴールド)を加えて、旅行のない年はこう使い分けます。
| カード | 年額 | 主な使い道 | たまるもの(年) |
|---|---|---|---|
| JALカード(+妻の家族カード) | 約515〜540万円 | イオン、ガソリン、外食、百貨店、衣料、スーパー、ホテル、新幹線など。下の3枚で払うもの以外すべて | JALマイル約5.9〜6.4万 LSP約148〜160 |
| ANAアメックス | 約320万円 | Amazon、豊洲市場ドットコム(鮮魚やフルーツの通販)、電気・ETC・保険・水道・通信、海外のITサービス、ふるさと納税 | ポイント約3.2万 |
| 三井住友カード | 約266万円 | 投資信託の積立(月10万円)、コンビニ、Suicaなどへのチャージ、教育費 | Vポイント(年100万円使えば、別に1万ポイント) |
| 楽天カード | 約226万円 | 投資信託の積立と楽天キャッシュ(月15万円)、楽天市場 | 楽天ポイント |
| Oliveゴールド | ほぼ0円 | Visaしか使えないときの予備 | ― |
ANAアメックスに年約320万円を残すのは、SFCの新しい条件のためです。2028年4月から、ANAカードを年300万円以上使わないとスターアライアンス・ゴールドを維持できなくなります(ANA公式、2026年9月29日公表)。判定期間は毎年12月16日〜翌年12月15日。毎月の引き落としで約238万円を固め、足りない分をふるさと納税で埋めます。
JALカードは、ふつうのお店で100円=1マイル、イオンや大丸などの特約店では100円=2マイル。2,000マイルごとに5 LSPたまります(JALカード公式)。妻の家族カードで払う分も、私のLSPになります。
前と後で、何が変わるか
同じ支払いを、これまでどおりANAアメックスで払った場合と、JALカードに振り分けた場合で比べました。旅行のない年の計算です。
| これまで(仮定) | これから | 変化 | |
|---|---|---|---|
| ANAアメックスの支払い | 約835〜860万円 | 約320万円 | 約515〜540万円をJALカードへ |
| ANAアメックスのポイント | 約8.4〜8.6万 | 約3.2万 | 約5.2〜5.4万減る |
| JALマイル | 0 | 約5.9〜6.4万 | 約5.9〜6.4万増える |
| LSP(JGCに必要) | 0 | 約148〜160 | 約148〜160増える |
| 年会費 | ― | JALカード 26,400円(本会員と家族会員) | マイルで払える |
ポイントとマイルの合計は、ほとんど変わりません。イオンが特約店で2倍になる分、むしろ少し増えます。
違うのはLSPです。これまでは、どれだけ払ってもJGCには1ポイントも近づきませんでした。これからは、同じ支払いで毎年約150ずつ積み上がっていきます。
ANAのポイントは年約5万減りますが、40万ポイントを持っていても使い道が見つからなかったわが家にとって、痛みはほとんどありません。
何年でJGCになれるか
| 年のタイプ | LSP(年) | JGCの1,500 LSPまで |
|---|---|---|
| 旅行のない年 | 約148〜160 | 約10年 |
| 2026年のような年(大丸での買い物、ロサンゼルス旅行) | 約250 | 約6年 |
| 2023〜2026年と同じくらいの頻度で、旅行や大きな買い物がある | 平均約200 | 約7.5年 |
ちなみに、ご自身の決済額に当てはめると、こうなります。
| JALカードの月の決済額 | LSP(年) | JGCまで |
|---|---|---|
| 10万円 | 30 | 50年 |
| 30万円 | 90 | 約17年 |
| 50万円 | 150 | 10年 |
| 70万円 | 210 | 約7年 |
目標の8年に届かせるには、平均で年約190 LSPが必要です。旅行のない年が続くと届きません。JALは例年、冬にLSPが2倍になるキャンペーンをしているので(2024年度・2025年度は実施、2026年度は未発表)、大きな支払いはそこに合わせるつもりです。
まとめ
- これまでは、年900万〜1,600万円(投資を除く)のほとんどをANAアメックスで払っていた
- これからは、SFCの300万円を守る分だけANAアメックスに残し、残りの年約520万円をJALカードへ
- ポイントとマイルの合計はほぼ同じ。変わるのは、年約150のLSPが積み上がること
- JGCまで、旅行のない年だけなら約10年。目標は8年
12月16日から、SFCの判定期間が始まります。ANAアメックスは本当に300万円に届くのか、JALカードには何LSPたまるのか。次回は、届いたJALカードと、なぜJCBのCLUB-Aゴールドを選んだのかを書きます。
※制度・特約店・キャンペーンの情報は2026年10月時点のANA・JAL・各カード会社の公式情報にもとづきます。最新の条件は公式サイトでご確認ください。金額はわが家の明細を集計した目安です。
連載の一覧と、今のLSPの進み具合は、こちらにまとめています。

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