LA旅行に行く前は、クレジットカードなんて「海外で使えればそれでOK」くらいに思っていました。ところが5人分の航空券、ホテル2部屋、Disney、Uber、ドジャースのチケット、現地ツアー……と実際に払っていくと、カード1枚に全部を任せるのはちょっと怖い。
そして、わが家が国際ブランドまで気にするようになった決定打がありました。2026年のドジャース開幕戦で、Mastercard会員向け先行販売を逃したことです。
チケットを取りたい。先行販売があることも分かっている。でも、そのとき手元にMastercardがない。つまり、値段を比べる以前に「買う入口に入れない」。これは悔しかったです(笑)。
この失敗があって、わが家はその後、楽天カードをMastercardブランドで1枚追加しました。ポイント還元率を0.何%上げるためではありません。次に同じ購入機会が来たとき、「Mastercardない!」で終わらないためです。
先に結論を言うと、LA旅行のためにカードを何枚も作ればいい、という話ではありません。わが家が5人家族で2回のLA旅行を経験して落ち着いたのは、「最強の1枚」より、役割と国際ブランドを分けた2〜3枚を用意するという考え方でした。
本記事にはPR・アフィリエイト広告を含みます。
結論|LA旅行は「最強の1枚」より役割の違う2〜3枚
わが家が現在使っているカードは複数ありますが、4枚全部を誰にでもおすすめしたいわけではありません。普段の支払い、航空会社、国際ブランドの予備という役割がそれぞれ違うから持っています。
| カード | わが家での役割 | 実際の使い方 |
|---|---|---|
| 👑 我が家の選択三井住友カード ゴールド(NL) | 普段使いの主力 | 年間100万円利用特典を達成済み |
| Oliveフレキシブルペイ ゴールド | もう100万円分の普段使い | 年間100万円利用特典を達成済み |
| ANAアメックスSFCゴールド | ANA関連の支払い | 実際に利用中 |
| 楽天カード(Mastercard) | Mastercard枠・予備 | 開幕戦の失敗後に追加 |
旅行のためだけにカードを増やしているわけではありません。5人家族だと、普段の生活費と旅行費を合わせた決済額も大きくなります。どうせ発生する支払いを、どのカードに振り分けるか。その延長で旅行にも使える形にしています。
最大の失敗|2026年開幕戦でMastercard先行を逃した
この記事で一番伝えたいのは、カードの年会費比較ではありません。「持っていない国際ブランドが原因で、欲しいチケットの先行販売に参加できないことがある」ということです。
2026年のドジャース開幕戦チケットを狙っていたとき、Mastercard会員向けの先行販売がありました。ところが、わが家はその時点でMastercardを用意していませんでした。先行販売の存在を知っているのに参加できない。画面の向こうにチケットがあるのに、スタートラインにすら立てない感じです。
カードを選ぶときって、年会費やポイント還元率ばかり見てしまいます。でもこのときは、「0.5%得するか」より「そもそも買う権利があるか」の方が圧倒的に大事でした。
わが家もそこでようやく、「Visaがあれば十分」ではなく、Mastercardも1枚持っておこうと考えるようになりました。失敗してから気づくあたりが、いつものわが家です(笑)。
しかも一度きりではない|東京シリーズでもMastercard先行があった
この話が2026年開幕戦だけの特殊な出来事なら、「たまたま」で終わらせてもよかったかもしれません。ところが、2025年3月のドジャース対カブス東京シリーズでも、日本国内発行のMastercard会員向け先行販売が実施されていました。
わが家は東京シリーズ自体には参加していないので、これは購入体験談ではありません。ただ、Mastercardを持っていること自体がチケット購入機会につながるケースが実際に続いたことは、次回への備えを考える理由になりました。
さらに東京シリーズの先行販売は、1試合につき最大4枚。……うち、5人なんですけど(笑)。
5人家族だと、先行販売の枠があっても1回の購入上限だけでは全員分に届かないことがあります。家族側でもう1枚Mastercardを準備する、別の販売経路も並行して見るなど、4人家族とは少し違う準備が必要になります。
もちろん、今後も同じMastercard先行が実施される保証はありません。だから「Mastercardを作ればチケットが取れる」とは書けません。ただ、ドジャース観戦がLA旅行の大きな目的になっているわが家には、ブランドを分けておく十分な理由になりました。
だから楽天カードをMastercardブランドで追加した
開幕戦の失敗後、わが家がMastercard枠として追加したのが楽天カードです。ここは誤解がないように書くと、「実際にLAで使って最高だったカード」ではありません。 現時点では、次のMastercard会員向け購入機会に備えて保有している予備カードです。

高い年会費を払って「いつ来るか分からない先行販売」に備えるのは、わが家には合いませんでした。すでにVisaやAMEXを持っていてMastercardだけがないなら、年会費負担を増やさずブランドを分ける、という考え方はシンプルです。
※入会条件、国際ブランド、特典などは変更されることがあります。申し込み前に必ずカード会社の最新情報を確認してください。
もう一つの失敗|SeatGeekで日本発行カードが通らなかった
「じゃあMastercardが1枚あれば全部安心?」というと、そうでもありません。海外旅行では、カードブランドとは別に決済先との相性でも詰まることがあります。
わが家はドジャースのチケットを探したとき、SeatGeekで日本発行カードの決済がうまくいかず購入できませんでした。最終的にはStubHubへ切り替え、2024年と2026年を合わせて合計10枚を問題なく購入できています。
もし決済手段も購入先も1つしか考えていなかったら、そこで終了でした。5人分の航空券、ホテル、テーマパーク、ドジャースチケットとなると、1回の決済額も小さくありません。だからわが家は、還元率だけではなく「ダメなら別カード、別ルートへ逃げられること」も重視しています。
→ StubHubとSeatGeekで実際にチケットを買った体験はこちら
ドジャースタジアムもキャッシュレス。現金だけでは不便
LAでカードの必要性を分かりやすく感じる場所が、ドジャースタジアムです。球場内の買い物は基本的にキャッシュレスなので、ホットドッグ、飲み物、グッズなどもカードやデジタルウォレットで払う場面が中心になります。
現金を持っていけば何とかなる場面もありますが、家族5人で売店を何度も使うなら、最初からカードやスマホ決済を使える状態にしておく方がラクでした。球場で子ども3人を連れながら、支払い方法まで現地で考えるのは避けたいところです(笑)。
なお、球場の決済方法や対応ブランドは変更される可能性があります。観戦前にはドジャース公式の最新案内を確認してください。
年間200万円前後使うわが家は「100万円+100万円」に分ける
ここからはチケットではなく、普段使いの話です。わが家では三井住友カード ゴールド(NL)とOliveフレキシブルペイ ゴールドを使い、それぞれ年間100万円をひとつの目安に決済しています。
「100万円を達成するために何か買う」のではありません。5人家族の生活費や旅行費など、もともと発生する支払いを分けています。ポイント欲しさに余計な買い物をしたら、さすがに本末転倒です(笑)。


年間100万円前後しかカードを使わない家庭なら、2枚に分ける必要はないと思います。一方で、もともと対象になる支払いが年間200万円前後あるなら、「100万円+100万円」に振り分ける考え方もできます。
我が家はうまくいけば2枚とも100万いくように調整しています。
特典の対象となる利用、集計期間、年会費条件などは変更される可能性があります。ここは数字だけ覚えず、申し込み前と利用中の両方で公式条件を確認するのがおすすめです。

ANA航空券は別枠|わが家はANAアメックスSFCゴールド
5人分の国際線航空券はかなり大きな金額になります。「それなら三井住友ゴールドに全部入れて100万円を早く達成すれば?」という考え方もありますが、わが家はANA関連の支払いを別にしています。

現在はANAアメックスSFCゴールドを使っています。ただし、SFCは誰でも最初から普通に申し込めるカードではありません。ANAをこれから利用する人に、いきなりSFCをすすめるつもりもありません。
ANAをよく使うなら、まず通常のANAカードも含めて比較し、自分が貯めたいポイントやマイル、年会費とのバランスを見る。それで十分です。わが家がANAを使っているというだけで、全員にANAカードが正解になるわけではありません。

JAL派なら、無理にANAカードを選ばなくていい
ここはシンプルです。JALをよく利用する家庭なら、JALカードを比較すればいいと思います。航空会社系カードは「ネットで最強と言われているカード」より、自分が実際によく乗る航空会社に合わせた方が分かりやすいです。
わが家はANA派なので、JALカードを使い込んだレビューはできません。使っていないものまで「絶対おすすめ」とは書かない。このくらいの距離感でいいと思っています。

ホテル派ならMarriott Bonvoy AMEXも比較候補
もう一つ、海外旅行ではホテルを軸にカードを選ぶ考え方もあります。Marriott系列へよく泊まり、ホテル特典をきちんと使える家庭なら、Marriott Bonvoy AMEXを比較する余地があります。
ただし、わが家は現在Marriott Bonvoy AMEXを使っていません。なので、ここは実利用レビューではなく「ホテル派なら別ルートもある」という紹介に留めます。5人家族の場合、無料宿泊特典があっても1室に5人泊まれず2部屋必要になるホテルもあるので、「無料宿泊=家族全員無料」とは限らない点も要注意です。
年会費、無料宿泊特典、年間利用条件は変更されることがあります。ホテル特典を本当に使えるかまで考えてから比較する方がいいと思います。
→ Marriott Bonvoy AMEXの現在の条件を確認する

結局、LA旅行には何枚持っていく?
わが家は複数枚を使っていますが、全員に4枚必要だとは思いません。これからLA旅行へ行く人なら、まず国際ブランドを分けた2枚から考えるのが現実的です。
- Visaしか持っていないなら、Mastercardを1枚追加できるか考える
- Mastercardしかないなら、Visaなど別ブランドも検討する
- ANAやJALをよく使うなら、航空会社系カードを追加候補にする
- 年間のカード決済が大きい家庭は、普段使いの特典も含めて振り分ける
- Marriottをよく使う家庭なら、ホテル系カードも比較する
- すでに必要なブランドと役割がそろっているなら、無理に増やさない
要するに、「カードを何枚持つか」ではなく「そのカードに何の役割があるか」です。財布を厚くすることが目的ではありません(笑)。
5人家族でLAへ行って、カード選びの考え方が変わった
LA旅行をする前は、カード選びというとポイントや還元率ばかり見ていました。もちろん今もポイントは欲しいですし、100万円特典も狙います(笑)。
でも、2回のLA旅行とドジャースのチケット争奪戦を経験して、それ以上に大事だと思うようになったのが「必要なときに決済できること」でした。2026年開幕戦ではMastercard先行を逃し、SeatGeekでは日本発行カードで決済できず、球場へ行けばキャッシュレス。全部、実際に旅行やチケット購入をして初めて気づいたことです。
だから今のわが家は、「一番お得な1枚」に全部を任せるのではなく、普段使い、航空会社、Mastercardの予備というように役割を分けています。
これからLA旅行やドジャース観戦を計画しているなら、まず新しいカードを作る前に、今の財布を確認してみてください。VisaとMastercardはあるか。海外で使える予備カードはあるか。よく使う航空会社はどこか。そこまで見れば、追加が必要なのか、今のままで十分なのかがかなり見えやすくなります。
そして、もう十分そろっているなら、新しく作らなくて大丈夫です。
※本記事のカード特典、年会費、キャンペーン、先行販売条件、球場決済方法などは変更される場合があります。申し込み・購入・観戦前に、各カード会社、Mastercard、MLB・ドジャース等の公式情報で最新条件をご確認ください。
↓わが家が5人で参加して、元は取れたと感じた「LA発のグランドキャニオンツアー」です
次に読む
LA家族旅行の全体像(旅程→費用→ホテル→移動の組み方)はLA家族旅行完全ガイドにまとめています。

→ ロサンゼルス旅行にVELTRAがおすすめ|国立公園ツアー・空港送迎も

2026年2回目のLA旅記事はこちら↓

2024年初めてのLA記事はこちら↓

1日でテーマパークとスポーツ観戦のハシゴした記事はこちら↓



