ドジャースタジアムで「せっかく行くなら、ちょっと特別な席に座りたい」と思っている人へ。我が家がまずおすすめしたいのが、Home Run Seats(ホームランシート)です。
2024年はライト側、しかもRow 1の最前列。2026年はレフト側。つまり我が家、左右両方に座りました。
結論から言うと、ホームランシートはかなりおすすめです。フィールドが近い。選手の練習が近い。ホームランボールが飛んでくる。ドジャードッグなどの軽食は食べ放題で、ソフトドリンクも飲み放題。そして知らないアメリカ人とハイタッチ。野球を見るというより、ドジャースタジアムの中に入り込んで遊ぶ席、そんな感じでした。
ただし弱点もあります。特にライト側は西日が強烈です。これ、本当に大事なので詳しく書きます。
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- どんな席:外野フェンスのすぐ後ろに2列だけ。バースツールと、目の前にドリンクレール
- 含まれるもの:対象の食事とノンアルコール飲料が食べ放題・飲み放題(座席まで配膳あり)。アルコールは別料金、Early Entryは付かない
- 我が家の実額:2024年ライト側最前列で1席210ドル/2026年開幕戦レフト側で3席約37万円。試合と時期でかなり変わる
- 左右で迷ったら:値段が同じならレフト側(ドジャース側で、西日も避けやすい)。安い出品が出たら左右は問わない
- 当日の注意:食事の対象者は手首にリストバンド。注文は座席のQRでメニューを見て、巡回スタッフへ
そもそもホームランシートってどんな席?
正式名称はCoca-Cola Home Run Seats。レフトとライトの外野フェンスのすぐ後ろに、2列だけ並んだ席です。座席は普通の椅子ではなくクッション付きのバースツールで、目の前にはドリンクレール(カウンター)があります。
チケットには、
- 対象の食事とノンアルコール飲料(食べ放題・飲み放題)
- グラブ&ゴーのスナック類
- 座席への配膳サービス
が含まれています。アルコールは別料金。セクション名は「RHR」「LHR」の後ろにA〜Dが付き、Rはライト、Lはレフトです。
2024年はライト側の最前列「RHRD Row 1」
我が家が初めてホームランシートに座ったのは、2024年8月6日のフィリーズ戦。席はRF Home Run Seats D、Row 1、Seat 1〜5。家族5人が横一列、しかも最前列です。

購入時の価格は1席210ドル。5人なので、チケット本体だけで1,050ドルです。

全然安くありません。でも今振り返ると、2024年はまだ安かった。2026年に同じクラスの席を見たら「え?」となりました。それは後ほど。
最前列は「野球を見る」というより「フィールドにいる」
席へ行って最初に思ったのが「近っ」でした。

テレビ中継では分からないのですが、ホームランシートの最前列はフィールドとの高さがかなり近い。目の前は芝生で、その向こうに選手。外野席なのでホームベースからは距離があります。でも「遠い席」という感覚ではなく、むしろ選手と同じ高さで野球を見ている感覚。これが面白い。内野の上段席とはまったく違います。
試合前の練習がめちゃくちゃ近い
ホームランシートの良さは、試合が始まってからだけではありません。むしろ試合前が楽しい。外野では選手が体を動かしたりキャッチボールをしたりしていて、先発投手も投球練習へ向かう前にキャッチボールをしていることがあります。
それが近い。「あ、選手がいる」ではなく「そこにいる」という距離感です。2024年に初めて座ったときは、この近さだけでもかなりテンションが上がりました。


そしてホームランシートは食べ放題
名前だけ聞くと「ホームランが飛んでくる外野席でしょ?」と思いますよね。それだけではありません。我が家が利用したホームランシートでは、対象の軽食とノンアルコール飲料が料金に含まれていました。ドジャードッグ、ポップコーン、スナック菓子、ソフトドリンクなど。

食べて、野球を見て、また食べて、また野球を見て、また食べる。アメリカに行くと胃袋までメジャーリーグ仕様になります。
食べ放題の人にはリストバンド
ホームランシートのエリアへ入ると、対象者だと分かるように、手首にリストバンド状のシールを巻いてもらいます。これが食事サービスを利用する目印です。
ここは少しややこしいので大事なところ。ホームランシートを買っても、Early Entryの権利は付いてきません。 Early Entryは別料金、別チケットです。ホームランシートのリストバンドは「この人はホームランシート利用者ですよ」と分かるためのもので、Early Entryで腕に押してもらうスタンプとは別物。ここ、混ぜないようにしてください。

注文方法で一度やらかしました
初めて行くと「食べ放題って、どこに取りに行くの?」となります。我が家もなりました。
実際には、座席にあるQRコードでメニューを確認して、巡回してくる係員へ注文するという方式でした。
ところが我が家。QRを読んでスマホを開き、メニューを見て、そのまま注文しようとする。できない。何度やっても分からない。食べ放題の席なのに、お金を払って、注文できない。できるんかい。

最終的に分かったのは、QRコードは主にメニュー確認用。注文は回ってくる係員へ伝えるでした。頼めば、あとで座席まで持ってきてくれます。初見殺しですが、分かってしまえば簡単です。
目の前に食べ物を置けるのが地味に便利
普通の球場席で困るのが、食べ物をどこに置くか問題。膝、足元、ドリンクホルダー、子ども、荷物。全部渋滞します。
ところがホームランシートには、目の前にカウンターがあります。

ここに食べ物、飲み物、スマホを置ける。これがものすごく楽で、子連れだとさらにありがたい。野球を見ながら、食べて、写真を撮って、また食べる。非常に快適でした。
ただしライト側最大の敵。それは西日
ここは本気で注意してください。ドジャースタジアムは、一塁側からライト外野側にかけて、西日がかなりきついです。
2024年8月。暑い。まぶしい。太陽が「俺も試合に参加する」くらいの勢いで照らしてきます。
ですからライト側を選ぶなら、サングラス、帽子、日焼け止め、暑さ対策はかなり重要。特に子どもはサングラスがあると楽です。
日が落ちれば一気に快適になります。

夜の外野は最高です。昼間の敵だった太陽はいなくなり、ライトに照らされた芝生が目の前。これぞメジャーリーグ、という景色になります。
周りのお客さんが、とにかくノリがいい
もう一つ印象に残ったのが、周囲の人がめちゃくちゃフレンドリーなこと。知らない人が普通に話しかけてきます。ドジャースが打つ。「Yeah!」、ハイタッチ。点が入る。またハイタッチ。5分前まで他人です。でもドジャースが打てば友達。この感じが楽しい。
そしてこれはホームランシートだけではありませんでした。その後Baseline Clubなど別の高価格帯の席にも座りましたが、良い席の周囲は意外とみんなノリがよくて優しい。「高級席だから静かにワインを飲みながら観戦」みたいな感じではなく、普通に「わー!」です。アメリカです。
2026年はレフト側「LHRA」へ
そして2026年3月26日、今度は開幕戦です。この日は3人がLHRA Row 2 Seat 2〜4、レフト側ホームランシート(残り2人はブルペン横の53FDで、その経緯は開幕戦チケットの記事に)。

3席合計約37万円。1席あたり約12万4,000円。
2024年は210ドル。2026年は約12万円。高っ。
この開幕戦は特別価格だったこともありますが、2026年に我が家がホームランシートを探したときは、2024年より明らかに高い価格帯になっていました。特に開幕戦では、一般販売より前の先行販売時点でも600〜700ドル程度で見えていました。我が家が最終的に購入したものは、それよりさらに高い水準。2024年に210ドルで座っておいてよかった、と本気で思いました。
2026年はレフト側。こっちはドジャース側なのがいい
2024年はライト、2026年はレフト。見え方そのものは似ています。どちらもフィールドが近く、外野手が近く、芝生が目の前。

ただしレフト側には大きな魅力がありました。ドジャース側なんです。この日の先発は山本由伸投手。試合前、キャッチボールなどをする山本投手が近い。これは日本人ファンにはたまりません。
2024年にライト側を体験して「ホームランシート楽しいな」と思い、2026年にレフト側へ座って「こっちもいいな」となりました。
開幕セレモニーを見るにもレフト側は楽しかった
この日は開幕戦。通常の試合とは違い、試合前からイベント感がすごい。音楽、選手紹介、2025年ワールドシリーズ優勝バナーの掲揚、マジック・ジョンソンの始球式、派手な演出。そして選手たちが外野側を通ります。
ホームランシートはフィールドレベルに近いので、開幕セレモニーを近くで見る楽しさもありました。

普通の試合以上に「この席にしてよかった」と思った瞬間です。
ホームランシートでも食事は楽しめる
2026年のLHRAでも、軽食やノンアルコール飲料を楽しみました。

野球を見ながらドジャードッグ。ベタです。でもこれがいい。
ホームランボール、本当に飛んできます
そして名前のとおり、ホームランボールが飛んできます。2026年の開幕戦も、4回にダイヤモンドバックスの2ランがライトへ。そして5回、アンディ・パヘスの逆転3ラン。球場、大騒ぎ。
ホームランが出ると、歓声、周囲総立ち、みんなボールの行方を見る。ここで重要なのが、ホームランボールが飛んでくるということは当たる可能性もあるということ。特に子連れは、試合中もボールから目を離しすぎない方が安全です。
我が家は別の日に、練習球が子どもに当たる経験もしています。野球場では選手だけでなくボールも見ましょう。
ライトとレフト。両方座ったらどっちがおすすめ?
ここは悩みます。我が家の答えは、値段が同じならレフト側を選びたい。理由はドジャース側だから。試合前の選手、投手、外野手などを見る楽しさがあります。さらにライト側は西日がきつい。この差は大きいです。
一方、ホームランそのものを狙って楽しみたいなら、対戦カードや打者によってどちら側にも面白さがあります。そして価格。リセールでは左右で価格差が出ることがあります。ですから「絶対レフト」と決めるより、両方をStubHubで見て、安く出た方を狙うというのも十分ありです。
我が家ならこう選ぶ
| 条件 | 選ぶ席 |
|---|---|
| 値段が同じ | レフト側 |
| ドジャース選手を近くで見たい | レフト側 |
| 暑さ・西日を少しでも避けたい | レフト側を優先 |
| とにかく安い出品が出た | 左右問わず買う |
| 最前列が安く出た | 左右問わずかなり魅力的 |
他の席と迷ったら
総合力ならBaseline Club、ワイワイ楽しむならホームランシート。我が家が座った7席の比較は親記事に、StubHubでの探し方はStubHub完全ガイドにまとめています。2024年の1席210ドルなら、我が家ならまた買います。即。
ホームランシートを買う前に知っておきたいこと
最後に、我が家が実際に使って「先に知っておけばよかった」と思ったところをまとめます。
- Early Entryは付いていない:ホームランシートだから早く入れるわけではありません。Early Entryは別料金です
- 食事対象者はリストバンドを巻く:手首に巻かれるリストバンド状のシールが目印になります
- QRコードだけでは注文が完結しない:我が家が利用したときは、QRでメニュー確認 → 巡回係員へ注文でした
- ライト側は西日が強い:サングラス・帽子・日焼け止め推奨
- ボールは本当に飛んでくる:ホームランだけでなく練習球にも注意
- 価格は試合によって大きく違う:2024年は1席210ドル、2026年開幕戦では我が家のLHRAは3席約37万円。同じ「ホームランシート」でも、試合と時期で別世界です
ホームランシート利用時の帰り方は、試合後にUberで帰る方法にもまとめました。

よくある質問
Q. ホームランシートは食べ放題ですか?
我が家が利用した2024年・2026年は、対象の軽食とノンアルコール飲料がチケット料金に含まれていました。ドジャードッグ、スナック、ポップコーン、ソフトドリンクなどを楽しめました。
Q. 注文はQRコードからしますか?
我が家の利用時は、QRコードでメニューを確認し、巡回してくる係員へ注文しました。係員が後から座席まで持ってきてくれます。
Q. Early Entryできますか?
ホームランシートそのものにEarly Entryの権利はありません。Early Entryを利用したい場合は別途チケットが必要です。
Q. ライト側とレフト側はどちらがおすすめですか?
両方に座った我が家なら、同じ値段ならレフト側を選びます。ドジャース側で選手を近くに感じやすく、ライト側の強い西日も避けやすいためです。ただし価格差が大きければ安い方で十分楽しめます。
Q. 子連れでもおすすめですか?
おすすめです。目の前に食事を置けるカウンターも便利でした。ただし外野にはホームランや練習球が飛んでくるので、ボールの行方には十分注意してください。
Q. 2024年と2026年で値段はどれくらい違いましたか?
我が家の実例では、2024年のRHRDは1席210ドルでした。2026年開幕戦のLHRAは3席約37万円。試合条件が違うので単純比較はできませんが、2026年に探した際は2024年よりかなり高い価格帯になっていました。
まとめ
- 我が家は2024年ライト側RHRD、2026年レフト側LHRAの両方を体験
- 2024年はRHRD Row 1 Seat 1〜5、1席210ドル
- 最前列はフィールドと同じ高さに近く、迫力満点。試合前のキャッチボールや選手の練習も近い
- 対象の軽食・ソフトドリンクは料金込み。食事サービス利用者にはリストバンド
- 注文はQRでメニュー確認+巡回係員
- ホームランシート自体にEarly Entry権利はない
- ライト側は西日がかなり強いのでサングラス・日焼け対策推奨
- 2026年のLHRAは開幕戦で3席約37万円
- レフト側はドジャース側で、山本投手などの試合前練習を近くで楽しめた
- ホームランボールも本当に飛んでくるので、子どもは特に注意
- 値段が同じなら、我が家はレフト側を選ぶ。安い最前列が出たなら、左右どちらでも魅力的
ホームランシートは高いです。でも、最前列でドジャードッグを食べながら、知らない人とハイタッチして、目の前を選手が歩いて、ホームランが飛んでくる。これは日本の球場ではなかなか味わえません。「一度くらい、思い切って良い席に座ってみたい」なら、候補に入れていい席です。
我が家は、また安いのを見つけたらたぶん買います。いや、買います。
次に読みたい
次回は、ホームベースに近いField Levelへ。2024年の11FD G列と2026年の3FD V列を比べると、同じField Levelでも「どの列まで前にするか」がものすごく重要だと分かりました。屋根、日差し、大谷翔平の見え方。そして2026年は後ろの席なのに2024年より高い。次は「Field Levelはどこを選べばいいのか」を実体験で比較します。

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