JTBドジャース観戦ツアー約86万円 vs 個人手配約92万円|同じ90万円でLA旅行はここまで変わる

JTBドジャース観戦ツアー約86万円 vs 個人手配約92万円|同じ90万円でLA旅行はここまで変わる

JTBでドジャース観戦付きのロサンゼルス旅行を調べていたところ、2026年9月の7日間プランが大人1人790,100円。さらに1階中央内野側のField席(1階席)へ変更すると+72,500円で、合計862,600円になりました。

ほぼ90万円です。そこで気になったのが、2026年にわが家が実際に行った9日間のLA旅行を、ビジネスクラスではなくエコノミークラスに置き換えたらいくらになるのかということでした。

計算すると、家族5人で約457万7,000円、1人平均では約91万5,000円。JTBのField席(1階席)プランと同じ「90万円前後」の価格帯に入ります。

ところが旅行の中身を並べてみると、かなり違いました。この記事では「JTBは高い、個人手配が正解」と決めつけるのではなく、同じ90万円前後で何にお金を使っているのかを、実際の料金とわが家の実費から比較します。

比較条件について:JTBは2026年9月の「大人1名」表示価格、個人手配側は2026年春の家族5人旅行の実費をもとに、航空券だけをANAのエコノミー運賃例へ置き換えたシミュレーションです。旅行時期・日数・ホテル・年齢構成が異なるため、完全な同条件比較ではありません。

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目次

先に結論|JTB約86万円、個人手配換算約92万円。同じ90万円でも中身が違う

比較JTBドジャース観戦ツアーわが家の2026年旅行をエコノミー換算
1人あたり862,600円※約915,426円
旅行日数7日間・現地5泊9日間・現地7泊
航空券エコノミービジネス実費をエコノミーへ置換して試算
ドジャース1試合3試合
NBAなしレイカーズ1試合
Universal Studios Hollywood別手配2日
国立公園別手配セコイア+ヨセミテ1泊2日
食事朝0・昼0・夕0実旅行の食費を総額に含む
現地移動空港・都市間・球場送迎ありUber等の実費を総額に含む
買い物・お土産別376,629円を総額に含む
日本語サポートあり基本的に自分で対応

※JTBは大人1名790,100円+Field席への変更72,500円で計算。個人手配側は家族5人総額を5人で割った平均です。

正直、この表だけをJTB旅行のあとに見たら、ショックを受ける人がいても不思議ではないと思います。ただ、ここで「だからJTBは損」と結論づけるのは違います。JTBには送迎、手配、日本語サポートなど、自分で調べて動く手間を減らす価値が含まれているからです。

JTBはまず623,700円|ドジャース観戦付きにすると790,100円

最初に確認したのは、JTBの「ロサンゼルス+アナハイム 2都市周遊7日間」です。2026年9月23日出発・29日帰着の検索条件では、ドジャース観戦が付かない基本プランが大人1人623,700円でした。燃油サーチャージ・空港諸税込みの表示です。

内容は、ロサンゼルスでシェラトングランド・ロサンゼルスに2泊、アナハイムでヒルトン アナハイムに3泊。航空会社はANA/ユナイテッド航空で、LAX到着時の混乗送迎、ロサンゼルスからアナハイムへの移動、最終日の空港送迎も組み込まれています。

さらにRAKUなびサポートがあり、出発前や現地で日本語による相談窓口が用意されています。ここは個人手配との大きな違いです。

同じ日程で、2日目にドジャース観戦が組み込まれたプランにすると790,100円。基本の観戦席はリザーブ席(3階席内野側・セクション1〜20)で、指定ホテルと球場の往復シャトル、MLBオリジナルグッズなども含まれています。

ドジャース1試合を組み込んだプランは大人1人790,100円。2026年8月25日確認。
ドジャース1試合を組み込んだプランは大人1人790,100円。2026年8月25日確認。

623,700円から790,100円なので差は166,400円ですが、これはチケット代だけではありません。試合観戦チケット、送迎、グッズなどをまとめたホスピタリティ・パッケージとして見る必要があります。

1階中央内野側のField席へ変えると862,600円

せっかくロサンゼルスまで行くなら、もう少し近くで見たい。そう考えて座席変更画面を見ると、1階席中央内野側のField席(セクション1〜25)は+72,500円でした。

JTBドジャース観戦の1階中央内野側Field席への変更差額72500円の画面
1階中央内野側Field席は大人1人+72,500円。2026年8月25日確認。
JTBの座席基本料金との差額
パビリオン席・外野▲4,600円
リザーブ席・3階内野0円
Field席・1階外野側+18,100円
Field席・1階中央内野側+72,500円

790,100円+72,500円=862,600円。これで「大人1人ほぼ90万円」というラインです。なお、JTBの案内では1階中央内野側の並び席確約は3名までなので、家族5人の場合は5人全員横並びを確約する条件ではありません。

JTBの約86万円は「旅行終了時の総額」ではない

ここは比較するときにかなり大事です。JTBの検索画面では食事条件が朝0回・昼0回・夕0回。つまり、現地での食事代は基本的に別です。

アナハイムに3泊するプランですが、Disneyland Resortのパークチケットも含まれておらず、行く場合は別途手配が必要です。もちろん、自由時間の観光や買い物・お土産も旅行代金とは別に増えていきます。

そのため862,600円は、「この旅行で最終的に財布から出る総額」ではなく、JTBへ支払うツアー代として見るのが正確です。

わが家の2026年LA旅行は662万8,479円|最大の理由はビジネスクラス

一方、2026年春のわが家のロサンゼルス旅行は、家族5人・9日間で約663万円でした。この数字だけなら1人平均約132万6,000円で、JTBよりずっと高く見えます。

2026年わが家の実旅行内容・実費
旅行総額6,628,479円
ANAビジネスクラス5人3,010,850円
ドジャース3試合
レイカーズ1試合
スポーツ観戦4試合計1,689,318円
USH2日
セコイア+ヨセミテVELTRA 1泊2日
買い物376,629円
外食(Fleming’s以外)101,548円
初日Fleming’s110,579円
Uber73,443円

総額のうち、ANAビジネスクラス5人分だけで301万850円。旅行費全体のかなり大きな部分を航空券が占めています。そこで今回だけ、旅行内容はそのまま、航空券だけエコノミークラスに変更したらどうなるかを試算します。

ANAエコノミー191,900円〜で置き換えると、1人約91万5,000円

2026年8月にANA公式の国際線タイムセールを確認すると、ロサンゼルス往復のEconomy Lightに191,900円〜という運賃例が出ていました。販売期間・搭乗期間・対象便・空席などに条件があり、いつでもこの価格で買えるわけではありません。

また、これは「2026年春のわが家の旅行時に191,900円で買えた」という意味でもありません。あくまで、現在確認できるエコノミー運賃例で、実旅行のビジネスクラス部分だけを差し替える比較です。

計算金額
2026年実旅行総額6,628,479円
実際のビジネスクラス航空券を除く▲3,010,850円
ANAエコノミー191,900円×5人を加える+959,500円
エコノミー換算後4,577,129円
1人平均約915,426円

ANAの191,900円は2026年8月に公式サイトで確認したタイムセール運賃例。実際の購入可否は日程・空席・販売条件によります。

JTBのField席プラン862,600円との差は、1人平均で約52,800円です。もちろん前提条件が違うため「個人手配が5万円高い」という単純比較ではありません。それでも、同じ90万円前後という予算帯に収まること自体がかなり意外でした。

航空券とホテルを個人手配するとき、家族人数による部屋代の違いもかなり効きます。わが家が実際に泊まったLAの4ホテルは、5人1室で泊まれたホテルと2室必要だったホテルで総額が大きく変わりました。

→ 家族5人で泊まったLAホテル4軒|実費・部屋・立地を比較

約5万円の差で、体験量はここまで違った

JTB Field席プランわが家のエコノミー換算
日程7日間9日間
現地宿泊5泊7泊
ドジャース1試合3試合
NBAなしレイカーズ1試合
USH別手配2日
国立公園別手配セコイア+ヨセミテ1泊2日
食事別料金総額に含む
Uber一部送迎込み実費を総額に含む
買い物・お土産別37万6,629円を含む

2026年は、ドジャース開幕戦、別日の3FD(1階席バックネット裏)、最後はBaseline Club(1階席グラウンドレベル)と3試合。それにレイカーズ1試合、Universal Studios Hollywood 2日、セコイア国立公園とヨセミテ国立公園の1泊2日を組み込みました。

しかも約91万5,000円の計算には、スポーツ観戦やホテルだけでなく、食事、Uber、Targetやドジャース・NBA関連などの買い物・お土産37万6,629円も残したままです。ここが、この比較で一番驚いたところでした。

実際の2026年旅行初日はANAビジネスクラスでLAXへ。旅行そのものの様子はこちらにまとめています。

→ 2026年LA旅行1日目|ANAビジネスクラスでLAXへ

食事と買い物を外すと約79万8,000円|ただし「JTBより安い」とは言い切らない

比較条件を少し近づけるため、JTB旅行代金には含まれていない食事と、個人的な買い物・お土産を個人手配側から外してみます。わが家の2026年旅行で確認できる食費は、初日のFleming’s 約11万円+その他外食約10万円で約21万円。買い物は約38万円です。

エコノミー換算後の家族5人総額4,577,129円
食事を除く▲212,127円
買い物・お土産を除く▲376,629円
残額3,988,373円
1人平均約797,675円

約79万8,000円。JTBの基本ドジャース観戦プラン790,100円とかなり近い水準になります。

ただし、ここを「ほら、個人手配の方が安い」とは言いません。JTBには空港送迎、ロサンゼルスからアナハイムへの移動、球場送迎、日本語サポートなどがあり、わが家側とは旅行条件も違います。この数字は価格勝負ではなく、予算の使われ方を見るための参考値です。

空港送迎も、個人手配ならUberという選択肢がある

JTBの分かりやすい強みが送迎です。LAX到着時、ロサンゼルスからアナハイムへの移動、帰国時の空港移動まで、混乗車の手配が組み込まれています。初めてのLAなら、この「着いたら次の移動が用意されている」安心感は大きいと思います。

一方、わが家の2026年旅行ではLAXからロサンゼルスのホテルまでUberXXLを利用しました。家族5人+大型スーツケース5個で、行きは79.98ドル、帰りは100ドル、往復約180ドル。旅行中のUber全体では73,443円を使っています。

個人手配は「何でも公共交通で節約する旅行」ではありません。必要なところはUberで時間と体力を買い、その代わり自分たちが使いたい体験に予算を回す。わが家の場合は、このやり方が合っていました。

個人手配=全部自力ではない|セコイア+ヨセミテはVELTRAに任せた

もうひとつ、個人手配について誤解されやすいところがあります。航空券やホテルを自分で取ったからといって、現地の全行程まで自力でやる必要はありません。

わが家はセコイア国立公園とヨセミテ国立公園を、VELTRAの1泊2日・日本語ガイド付きツアーに任せました。家族5人の実支払額は約61万円。安いツアーではありませんが、入場、宿泊、長距離移動をまとめて任せられ、さらに旅行途中のホテル移動も兼ねられました。

航空券とホテルは自分で取る。LA市内はUberを使う。でも国立公園の長距離移動はプロに頼む。「簡単なところは自分、難しいところだけツアー」でも立派な個人手配です。

→ ロサンゼルス発VELTRA|国立公園ツアーをホテル移動にも使った実体験

JTBが高いのではない|「安心と手間の削減」にお金を払っている

ここまで数字だけを並べると、JTBの約86万円が割高に見えるかもしれません。でも、私はこの比較をして「JTBが高すぎる」とは思いませんでした。

海外旅行で航空券、ホテル、LAXからの移動、都市間移動、MLBチケット、球場送迎を一つずつ調べるのは、かなり手間がかかります。JTBならそれらが一つの商品にまとまり、RAKUなびの相談や現地の日本語サポートもあります。

初めてのアメリカで「Uberを呼ぶところから不安」「MLBチケットを自分で買うのは怖い」「仕事や家事の合間に全部調べる時間がない」という家庭なら、考えることを減らしてくれる価値は十分あります。

個人手配の強みは「安さ」より90万円の使い道を自分で決められること

逆に、個人手配の最大のメリットは「何でも最安にすること」ではないと感じています。実際、わが家は2026年にスポーツ観戦4試合だけで168万9,318円を使っているので、節約旅行とは言えません。

ただ、飛行機をエコノミーにする代わりにドジャースを3試合見る。ホテルは家族で泊まりやすいところを探し、その代わりレイカーズでは見たい席を取る。市内移動はUberにして、長距離の国立公園だけツアーへ任せる。予算の置き場所を家族で決められるのが強いです。

LA家族旅行の全体像(旅程→費用→ホテル→移動の組み方)はLA家族旅行完全ガイドにまとめています。

個人手配では通信環境も自分で用意する必要があります。わが家は2026年もGlobal WiFiを使い、Uberやチケット確認を含めて現地でスマホを使える状態にしていました。eSIM派ならAiraloやSailyなども選択肢ですが、わが家自身の実利用はGlobal WiFiです。

結局どちらが向いている?

こんな人向いている方法
初LAで移動やチケットに不安があるJTB
調べる時間をできるだけ減らしたいJTB
日本語サポートを重視したいJTB
ドジャースは1試合を確実に楽しみたいJTB
ドジャースを複数試合見たい個人手配
NBA・USH・国立公園も詰め込みたい個人手配
予算を好きな体験へ集中させたい個人手配
Uberや海外サイトの予約に抵抗が少ない個人手配

わが家なら今後も個人手配を選ぶと思います。理由は「旅行会社より安いから」だけではなく、ドジャースを何試合見るか、どの席に座るか、USHやNBAを入れるか、国立公園まで足を伸ばすかを自分たちで決めたいからです。

まとめ|「90万円は高い」で終わらず、90万円で何を買うか

JTBのドジャース観戦付きプランは大人1人790,100円。1階中央内野側のField席へ変更すると862,600円でした。

一方、わが家の2026年旅行は家族5人で約663万円。そのうち約301万円だったANAビジネスクラスを、2026年8月に公式で確認できたエコノミー191,900円〜の運賃例へ置き換えると、家族5人で約458万円、1人平均約92万円になります。

その約91万5,000円には、ドジャース3試合、レイカーズ1試合、USH2日、セコイア+ヨセミテ1泊2日、食事、Uber、買い物・お土産まで含まれています。さらにJTB側に含まれない食事と買い物を参考として外すと、1人平均は約79万8,000円です。

だからといって、結論は「JTBは損」ではありません。JTBは送迎や日本語サポート、手配をまとめて任せられる安心と手間の削減にお金を使う旅。個人手配は、その一部を自分で引き受ける代わりに、観戦回数やテーマパーク、NBA、国立公園へ予算を振り替えられる旅です。

同じ90万円前後でも、何を買っているかはかなり違う。今回比べてみて、一番驚いたのはそこでした。旅行会社の金額を見て「高いから無理」と閉じる前に、一度だけ自分で航空券・ホテル・チケットを足してみると、別の旅行が見えてくるかもしれません。

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