前編では、2026年にもう一度ロサンゼルスへ行こうと決めたところから、春休み7泊9日の日程、家族5人で約301万円のANAビジネスクラス、ドジャースの一般販売、ファンクラブのチケット割引、そしてOpening Dayのチケット争奪戦まで書きました。2024年の8泊10日より今回は1泊短い7泊9日で組み、帰国翌日の朝から予定に戻るつもりでした。まさか最後にトラブルで、結局また8泊10日になるとは、この時点では思っていません。
最後は、公式サイトでは希望する席がほとんど残っていなかったため、初めてSeatGeekを本格的に見ることに。公式ではもう選べないHome Run Seatsもあり、値段も「Opening Dayならこれくらいは仕方ないか」と思えるところまで下がってきました。
よし。カード情報を入力して、購入確定。……NG。 「ん?」。後編は、ここから始まります。
前回までの記事はこちら!予定を立てるまでの詳細を載せています。

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SeatGeek、カードを変えてもApple Payでも買えない
最初は単純な入力ミスだと思いました。カード番号を確認してもう一度。それでもダメ。別のカード、Visa、Mastercard、Apple Payと思いつく方法をいろいろ試しましたが、私が試した方法ではすべて決済できませんでした。
画面は見やすい。座席位置も分かりやすい。良い席もある。値段も許容範囲。それなのに買えない。おわた(笑)。もちろん「SeatGeekでは日本人は絶対に買えない」と言っているわけではなく、これは2026年2月に私が日本から日本発行カードなどで購入しようとした実体験です。
公式、SeatGeek、StubHubをどう使い分けたかは、すでに別記事で詳しくまとめています。
→ ドジャースのチケット購入ガイド|公式・StubHub・SeatGeekを実体験で比較

SeatGeekがダメならStubHub|第一印象は「なんか胡散臭い」
次に見たのがStubHubでした。過去にMLBの公式チケットマーケットプレイスだった時期もあるサービスですが、初めて見たときの印象は正直そこまでよくありませんでした。SeatGeekと比べるとUIが少し古く見えるし、出品によっては購入前に分かるのがセクションと列までで、「この列の何番席なん?」という部分が買うまで分からないこともあります。
それでも、公式には欲しい席がない。SeatGeekでは決済できない。StubHubもダメなら、公式に残っている席から妥協して選ぶしかありません。こうして、毎日のようにStubHubの値段を見る生活が始まりました。
Opening DayのHome Run Seatsは1席20万円前後|まだ待つ
Opening Dayで当初考えていたのはHome Run Seatsでした。2024年にも座っているので、食事やノンアルコール飲料が付いていて、家族でゆっくり観戦できる良さは分かっています。ただ、StubHubで見た当初の価格は1席20万円前後。5人なら100万円近くになります。
いくらOpening Dayでも、さすがにすぐには押せません。「まだ出発まで時間があるし、もう少し待とう」と、毎日のように価格を確認していました。Home Run Seats自体の食事や見え方は、公開済みの記事で詳しく比較しています。
→ ドジャースタジアムHome Run Seats実体験|見え方・食べ放題・価格を左右で比較
開幕投手は山本由伸|家族5人を「2人+3人」に分ける
そうこうしているうちに、Opening Dayの先発が山本由伸投手と分かりました。ここで席の考え方が変わります。末子は以前から山本由伸投手を近くで見たいと言っていましたし、私も見たい。一方、残る3人はHome Run Seatsで食べながらゆっくり観戦したい。
だったら、5人全員同じ場所に座る必要はありません。私+末子の2人はブルペン真横、残る3人はHome Run Seats。 家族旅行だからといって、必ず5人横並びにこだわらなくてもいい。この考え方は翌日のLakersでも使うことになります。
ブルペン真横は20席もない|7万円台を一度逃して学んだ
問題はブルペン真横です。Home Run Seatsよりも、そもそもの席数が圧倒的に少ない。私が「ここなら本当にブルペン真横」と考えていた範囲は、20席もないくらいでした。
ある日、7万円台のチケットが出てきました。「買った方がいいかな」と少し迷って見送ると、翌日には売れていました。ここで、「次に7万円台でブルペン真横が出たら買う」と決めます。そして、しばらくすると本当に出てきました。

今度は迷わず購入。53FD・Row Hを2席、購入画面では約17万7千円でした。StubHubの価格を毎日追って、どの席は待ってよくて、どの席は待たない方がいいと感じたのかは別記事にまとめています。
→ StubHubはいつ安くなる?ドジャース戦の価格を毎日追って分かった買い時
→ 53FDブルペン横の実体験|山本由伸の投球練習を真横で見た席
Home Run Seats3席は出発数日前まで価格を見た
一方、Home Run Seatsはブルペン横より出品数があります。こちらはもう少し待つことにし、毎日のように価格を確認しました。出発数日前になって価格がほとんど動かなくなったところで、3席を購入しました。

購入画面では3席約37万円。ただし、この記事の費用集計ではStubHub画面の日本円表示ではなく、最終的にクレジットカードから引き落とされた円額を使います。Opening Day5人分のカード確定額は約54万円でした。
実際のOpening Day当日の様子は旅行記にまとめています。
→ 2026年LA旅行2日目|ドジャース開幕戦、山本由伸をブルペン横から見た日

3月27日はLakers|こちらも「3人+2人」に分けた
翌日はLakersです。こちらもチケット購入までにいろいろありましたが、全部書くとOpening Dayと同じくらい長くなるので、この旅行計画記事では結果だけにします。最終的には出発の1週間ほど前に、3席をLakers公式、2席をStubHubで取りました。


公式組はSection 103・Row 1、StubHub組はSection 119・Row 1。Opening Dayと同じく5人横並びにはしていません。最終的なカード確定額は、家族5人で約49万円。なかなかです(笑)。
そして、この日はLakersだけではありません。昼はUSH、夜はNBA。実際にどう回ったかは旅行3日目の記事にまとめています。
→ 2026年LA旅行3日目|朝はユニバ、夜はNBA!USHとLakersを1日で回った日

3月29〜30日は国立公園へ|ただし「30日に大谷が投げませんように」
次に考えたのが3月29日と30日です。3月29日はドジャースの試合がありません。 ここを使わない手はない。もともと今回の旅行では、スポーツだけではなくアメリカの大自然も見たいと思っていました。
そこで、3月29〜30日はセコイア国立公園+ヨセミテ国立公園の1泊2日。VELTRAの日本語ツアーを予約しました。家族5人の最終集計は約61万円です。

ただ、一つだけものすごく気になっていたことがあります。3月30日に大谷翔平選手が登板したらどうしよう。 今回の旅行最大の目的の一つは投手・大谷を見ること。3月29日は試合がありませんが、30日はドジャース戦があります。国立公園へ行ってしまえば、当然Dodger Stadiumには戻れません。
このころは「頼むから30日には投げないでくれ……」と思いながら、ローテーション情報を気にしていました(笑)。とはいえ、登板日が完全に確定するまで2日間を空けておくわけにもいきません。3月29〜30日は国立公園。あとは大谷選手の登板日が重ならないことを祈ることにしました。
セコイアとヨセミテの実際の旅行記はこちらです。
→ 2026年LA旅行5日目|3月のセコイア国立公園をVELTRAで体験

→ 2026年LA旅行6日目|5人家族で3月のヨセミテ国立公園へ

わが家のように、航空券・ホテル・スポーツ観戦は個人手配にして、長距離移動が大変な国立公園だけツアーを使う方法もあります。「個人手配=全部自分でやる」ではありません。

ツアーと個人手配をどう使い分けているかは、こちらの記事にもまとめています。
→ ロサンゼルス旅行にVELTRAがおすすめ|国立公園・LAX送迎を実体験で紹介
国立公園から戻ったらホテルも移動|後半2泊はBest Western
前半4泊はResidence Inn Los Angeles L.A. LIVE。3月29日は国立公園ツアー側で宿泊します。だったら3月30日にロサンゼルスへ戻ってきたあと、同じホテルへ戻る必要はありません。後半はUSH中心になるので、Best Western Plus Sunset Plaza Hotelへ移動しました。

3月30日から4月1日の2泊で、家族5人、朝食付きのスイートが約13万2千円。このホテルを選んだ理由は、USHに近い、Trader Joe’sが徒歩圏、そして前半のホテルより安かったことです。
LAはとにかく広いので、「旅行中ずっと同じホテル」にこだわる必要はありません。前半はDodgersとNBAが中心だからロサンゼルス・ダウンタウン、後半はUSH中心なので西側。しかも国立公園ツアーを間に挟んだので、ホテル移動だけのために荷物を運ぶ日も作らずに済みました。
→ ロサンゼルス家族旅行のホテルはどこが便利?実泊4軒を立地で比較

Best Western Plus Sunset Plaza Hotelは、2026年旅行の後半で実際に宿泊したホテルです。5人1室で泊まれる部屋は限られるので、旅行予定日を入れて料金と空室を確認するのが早いです。

残る3月31日|「Mystery Bobbleheadってなんやねん」
これで3月30日まで埋まりました。残るのは3月31日です。Dodgersのプロモーション日程を見ると、この日はMystery Bobblehead。「ミステリーボブルヘッドってなんやねん」。誰のボブルヘッドか分からないので、当初は「行くとしても1〜2万円くらいの3階席でいいかな」くらいに考えていました。
ミステリーの正体はヨッシー。そして大谷も31日に投げそう
ところが出発1週間ほど前、Mystery Bobbleheadの正体が判明します。ヨッシー。 ドジャース仕様のヨッシーボブルヘッドです。

さらに、ずっと気にしていた大谷翔平選手の登板日。当初は「翌日がオフになる3月28日あたりかな」と予想していましたが、出発が近づくにつれて「どうも31日になりそう」という情報が増えてきました。この時期はSNSを開くたび、「次いつ投げる?」ばかり探していました(笑)。
大谷二刀流+ヨッシーならBaseline Clubで見るしかない
ヨッシーボブルヘッド。さらに大谷翔平選手の二刀流が見られる可能性が高い。そうなると、「3階席でいい」という話はどこかへ消えます。これはいい席で見たい。 そこで3月31日はBaseline Clubにしました。


購入画面では45BLの3席が約16万円、27BLの2席が約21万2千円。最終的なカード確定額は5人分で約38万円でした。
Baseline Clubを選んだ理由は、単に席が良いからだけではありません。この日はヨッシーボブルヘッド目当てで入場口が混む可能性があります。クラブ席側の入口を利用できれば、通常の入場列に長時間並ぶ負担を減らせる。3月28日はEarly Entry、3月31日はBaseline Clubと、人気配布日でも「とにかく何時間も並ぶ」以外の方法を選びました。
→ Baseline Club実体験|27BL・45BLの見え方・食事・StubHub価格
夜スポーツなら昼が空く|答えはテーマパークとのダブルヘッダー
これで夜の予定はほぼ完成しました。でも旅程表を見ると、まだ使える時間があります。ドジャースもLakersも基本的には夜の試合。Opening DayとEarly Entryを使う3月28日を除けば、3月27日と3月31日は昼間が使える。
そうなると答えは一つです。テーマパークとスポーツのダブルヘッダー。 こういう予定、得意です(笑)。2024年にはすでにDisneylandからDodger Stadiumへ移動する日程を経験しているので、今回は前回行ったDisneyではなくUniversal Studios Hollywoodにしました。
Express1日ではなく「1日入場+2日目無料」を選んだ
最初はUSHの1日券+Universal Expressを考えていました。でも今回の旅程ならUSHへ行ける昼が2日あります。だったら高いExpressを付けて1日で全部回るより、3月27日はUSH→Lakers、3月31日はUSH→Dodgersと分けた方が、ゆったり楽しめるんじゃないか。
そこで選んだのが、Peak Plusの「1日入場パス+2日目入場無料」でした。

家族5人分のプラン料金は約10万5千円。そこからクーポン10,000円引きで、実際の支払額は95,170円。Expressは付けませんでした。
旅行前の混雑予測ではそれなりに混雑する日でしたが、結果としては2日に分けたことでExpressなしでも、わが家としては十分満足できました。1回目で全部回れなくても「続きは31日でいい」と思えます。そして夕方になったらスポーツへ。2024年のDisney+Dodgers、2026年はUSH+Lakers、USH+Dodgers。完全に味をしめています(笑)。
→ USHからドジャースを1日で|大谷翔平二刀流&ヨッシーボブルヘッド
初日しかちゃんと夕食を食べる時間がない|Fleming’sへ
こうして予定を全部並べてみると、もう一つ気づきました。ちゃんとしたレストランでゆっくり夕食を食べられるのが、到着日の3月25日くらいしかない。 翌日からドジャース、USH+Lakers、またドジャース、国立公園、最後はUSH+ドジャースです。
2024年に行ったMorton’sを調べましたが閉店。ロサンゼルス・ダウンタウンのステーキハウスを探してみても、前回より選択肢が減っている印象でした。ビバリーヒルズまで行けばいい店はありますが、LAXに着いた日に疲れた状態でさらに遠出するのもしんどい。そこでResidence Innから比較的近いFleming’sへ行きました。


到着日なので軽めに……ではなく、普通にシーフードもステーキも食べています(笑)。そして会計はこちら。

カードの最終確定額は約11万円。初日の晩ごはん、11万円です。このあたりから、最終的に650万円を超える片鱗が見えています(笑)。
通信は今回もGlobal WiFi|9日間20,574円
ロサンゼルスではUber、地図、チケット表示、家族間の連絡など、通信が切れるとかなり困ります。今回もGlobal WiFiを利用しました。

実支払額は20,574円。家族が別行動することも考え、別行動用のオプションも付けました。eSIMではなくWiFiルーターを使っている理由や、実際の料金は別記事にまとめています。
→ 家族の海外旅行はGlobal WiFiが便利|2017年から使い続ける理由とeSIM比較
家族で基本一緒に動きつつ、ときどき別行動する旅行なら、WiFiルーター+別行動用という方法もあります。

海外旅行保険も契約しました。発行された領収書は18,500円ですが、この記事の旅行総額は旅行後に整理したカード確定額を基準にしているため、集計表では18,150円を採用しています。

こうして完成した家族5人・7泊9日のLA旅行
| 日付 | 昼 | 夜 |
|---|---|---|
| 3/25 | 日本→LAX、ホテルへ | Fleming’s |
| 3/26 | 開幕戦に備える | Dodgers Opening Day |
| 3/27 | USH① | Lakers |
| 3/28 | Early Entryで球場へ | Dodgers |
| 3/29 | セコイア国立公園 | ツアー宿泊 |
| 3/30 | ヨセミテ国立公園 | LAへ戻る |
| 3/31 | USH② | Dodgers・大谷二刀流+ヨッシー |
| 4/1 | ホテル→LAX | 日本へ |
| 4/2 | 日本到着予定 | 帰宅予定 |
最初は「投げる大谷を見たい」から始まった旅行です。そこへLakers、自然、USH、食事を一つずつ足して、この7泊9日になりました。
7泊9日のはずが、最後の最後に8泊10日になった
ちなみに、この旅程は最後まで予定どおりには終わりませんでした。2024年は8泊10日だったので、今回は1泊短い7泊9日。4月2日の夜に関西へ戻って自宅で寝て、翌朝から仕事という、かなりギリギリの日程を組んでいました。
ところが帰国便のANA NH005がまさかの約3時間遅延。成田到着後に羽田へ移動して乗る予定だった関西行きの便に間に合わず、羽田でもう1泊することになりました。結果、2026年旅行も7泊9日の予定が8泊10日に。帰国翌朝の予定まで含めて組んでいたので、最後の最後でかなり大変なことになりました。
遅延そのものだけでなく、振替便やホテル手配でもいろいろありました。この顛末は旅行8日目の記事に時系列でまとめています。
→ ANA NH005が約3時間遅延|羽田でもう1泊、7泊9日が8泊10日になった帰国日の全記録
そして帰国後、この件はANAとのやり取りだけで終わらず、米国運輸省(DOT)にも申告しました。ANAから正式な回答が届くまでの流れや、申告時に何を記録しておいたかはこちらにまとめています。
→ ANAの遅延を米国DOTへ申告|申告方法とANAから正式回答が届くまでの全記録
いくらになった?|大きな固定費だけで607万6,859円
| 項目 | 家族5人の最終支出 |
|---|---|
| ANA航空券 | 3,010,850円 |
| Residence Inn 4泊 | 380,301円 |
| Best Western 2泊 | 132,231円 |
| セコイア+ヨセミテ | 605,286円 |
| Dodgers 3/26 | 536,470円 |
| Lakers 3/27 | 486,283円 |
| Dodgers 3/28 | 290,680円 |
| USH | 95,170円 |
| 成田→羽田バス | 14,400円 |
| Global WiFi | 20,574円 |
| 海外旅行保険 | 18,150円 |
| Fleming’s | 110,579円 |
| Dodgers 3/31 | 375,885円 |
| 合計 | 6,076,859円 |
この時点で607万6,859円。まだUber、その他の食事、現地での買い物は入っていません。
現地でさらに55万1,620円|最終総額は662万8,479円
| 現地支出 | 金額 |
|---|---|
| Uber | 73,443円 |
| 買い物 | 376,629円 |
| その他の食事 | 101,548円 |
| 合計 | 551,620円 |
固定費約608万円+現地支出約55万円。最終的には約663万円。家族5人で約663万円となりました。
買い物37万6,629円|日本で買って行けばよかったものもある
買い物は約38万円。TargetやTrader Joe’sでの買い物もありますが、大きかったのはDodgers ShopやLakers Shopです。特にユニフォームは高く、今回買ったドジャースの2連覇記念ユニフォームは1着310ドル。Lakersでもユニフォームなどを購入しました。
球場やアリーナへ行くと「せっかくここまで来たんやし」という危険な言葉が発動します(笑)。ただ、帰国して振り返ると、ここは少し反省しています。現地で買うこと自体が思い出になるものは現地で買えばいい。でも、日本で普通に買えるものまで全部LAで買う必要はなかった。
円安やアメリカの物価を考えると、日本で買って持って行った方が安いものもあります。ユニフォームだけでなく、透明バッグやモバイルバッテリー、旅行用品なども同じです。次に行くなら、出発前に日本の価格を一度確認します。
→ LA旅行で買ってよかった便利グッズ|5人家族が実際に使ったもの

食費は21万2,127円|意外と大きくならなかった理由
初日のFleming’sが約11万円。それ以外の食事は約10万円。合計すると約21万円でした。家族5人、9日間のアメリカ旅行としては、思っていたほど大きくはなりませんでした。
理由の一つは、球場、アリーナ、国立公園ツアーなどで食事を取る機会が多かったことです。特にHome Run SeatsやBaseline Clubはフード付きなので、そこで食べれば試合後に改めてレストランへ行く必要がありません。Lakersの日もUSHからそのままアリーナへ行き、国立公園でもツアーの流れの中で食事を取りました。
つまり今回の旅行は、毎晩ちゃんとしたレストランでディナーという旅行ではありません。食費全体の半分以上を、初日のFleming’sが占めています(笑)。
663万円は高い|でも旅行内容まで比べると見え方が変わる
もちろん、家族5人で約663万円は高いです。これは否定できません(笑)。ただ、旅行内容まで含めて考えると、少し見え方が変わります。
2026年8月に大手旅行会社のMLB観戦ツアーを確認すると、JALパックの「ロサンゼルス・ドジャース観戦+ラスベガス+グランドサークル7日間」は、エコノミークラスで1人約100万〜109万円。また、ロサンゼルス+シカゴ7日間では、エコノミークラス約119万円の設定も確認できました。いずれも条件や含まれる内容は異なるため単純比較はできませんが、ドジャース観戦や周遊観光を組み込むと、エコノミーでも1人100万円前後、内容によっては120万円近い商品があります。
参考:JALパック ロサンゼルス+ラスベガス+グランドサークル7日間 / JALパック ロサンゼルス+シカゴ7日間
そう考えると、わが家の1人平均は約132万円。決して安くありませんが、中身はANAビジネスクラス、ドジャース3試合、Lakers、USH2日、セコイア+ヨセミテ、食事、Uber、買い物まで全部含んだ金額です。「663万円」という数字だけを見ると驚きますが、中身まで比べれば、かなり濃い7泊9日だったとは思っています。
もちろん旅行会社のツアーには、添乗員、送迎、手配を任せられる安心などが含まれるため、単純な優劣の比較ではありません。でも、ここで一つ気になりました。「この旅行のビジネスクラスだけをエコノミーに変えたら、旅行会社のツアーとどれくらい違うんやろ?」
実際に計算してみると、かなり面白い結果になりました。これは、あとでJTBの実際のツアー料金と並べて別記事で詳しく比較します。
総額の約7割は「飛行機+スポーツ」
663万円になった理由を分解すると、かなりはっきりしています。ANAビジネスクラスが約301万円で総額の約45%。ドジャース3試合+Lakersが約169万円で約25%。合わせると約470万円で、旅行総額の約71%です。
つまり今回の旅行が高額になった最大の理由は、ビジネスクラスとスポーツの良い席。ここです。ホテル、食事、Uberが原因で663万円になったわけではありません。だから「家族5人でLAへ行くなら663万円必要」という話ではなく、どこにお金を使うかで総額は大きく変わります。
2026年旅行を組んで分かったこと
今回一番実感したのは、個人手配だからといって何でも最安値を取る必要はないということでした。Opening Dayは絶対に行きたい。ブルペン真横は席が少ないから条件を満たしたら買う。Home Run Seatsは出品が多いから少し待つ。Lakersは5人横並びにこだわらない。国立公園は自分で運転せずツアーに任せる。ホテルも前半と後半で変える。そして夜スポーツなら昼にUSHを入れる。
安くするところと、お金を使うところを分ける。 その積み重ねが今回の旅行でした。
まとめ|650万円旅行を作ったのではなく、一つずつ選んだら663万円になった
スタートは「次は投げる大谷翔平を見たい」でした。そこへLakers、自然、Opening Day、山本由伸のブルペン横、Home Run Seats、ヨッシーボブルヘッド、大谷翔平の二刀流、USH、Fleming’s、そしてANAビジネスクラス。一つずつ「せっかく行くなら、これはやりたい」を選んでいきました。
その結果、約663万円。約663万円。最初から「今年は旅行に663万円使おう」と思っていたら、たぶん予約できていません(笑)。でも振り返ると、何に使ったか分からない663万円ではなく、家族で今見たかったもの、今やりたかったことに使った旅行でした。
そしてこの旅行を全部計算したあと、「ビジネスクラスをエコノミーにしたらどうなる?」という疑問が出てきます。実際に置き換えてみると、大手旅行会社のドジャース観戦ツアーとかなり近い金額になりました。同じ90万円前後でも、旅行内容はどこまで変わるのか。次はそこを、実際のツアー料金とわが家の実費を並べて見ていきます。
次に読む
LA家族旅行の全体像(旅程→費用→ホテル→移動の組み方)はLA家族旅行完全ガイドにまとめています。

ドジャース観戦の全体の流れ(日程→チケット→座席→持ち物→移動)はドジャース観戦完全ガイドにまとめています。



2024年の初めてLA旅行で我が家が利用したLA発のグランドキャニオンツアーです!感動でした。おすすめです↓


